2010年3月19日金曜日

「資本主義Matrix」を超えて:マネーとの適切な付き合い方 起業家編

(出所:http://www.istockphoto.com/)

更に具体的な話を続けよう。

前回は会社員の「会社との適切な付き合い方、マネーとの適切な付き合い方」を書いた。

次は起業家編である。株を調べていると、上場に成功させた起業家やその幹部と多数取材をする事になる。また、ヘッジファンドと言う業界の特性上、同業者で独立する人も少なくないし、色々な形で起業家とは話をする事になる。一緒に起業しないかと言った話も時折あったりする。そう言う観点で書いてみようと思う。


・「会社員が嫌だから起業をする」と言うのは、概ね成功しない。

運用業界の同業者でもこう言う人は居るし、その他の業界でもこう言う人は居る。
会社員の人間関係が嫌、上司に指図されるのが嫌、安月給が嫌、ロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」でも起業しろって書いてあるじゃないか、と。

残念だが、こう言うマインドで起業した人の過半は成功しない。

まず、話を聞いていると過半の場合は、大したビジョン・展望もなく、事業計画も甘過ぎるあるいは殆ど事業計画を持っていない場合も多い。

そして、自身が顧客に提供出来る価値が何で、そのための自分が市場における他人/他社には出来ないエッジがどこにあるのか、と言った観点も持ち合わせて居ない事が多い。

更には、例えばヘッジファンドを実弾での運用をした事が無いのに設立してしまったり、会社員としても大したキャリアや実績も無いのに起業してしまったりしているケースも散見される。これでは上手く行かない。会社がインフラや顧客網、ビジネスフランチャイズをお膳立てしてくれると言う環境で実績の出せない人が、インフラ、顧客網、その他ビジネスフランチャイズをゼロから自分で立ち上げないといけない独立で成功する可能性は非常に小さい。会社で学ぶ事がまだあるなら、会社員を続けるべきである。

起業は反抗期の子供のお遊びではない。会社員(学校)が嫌で、起業(バイクでも酒でもセックスでもドラッグでも何でもいい)に憧れる、みたいな次元の感性ではまず成功しないのである。勿論筆者もこう言う類いの人物と一緒に起業したり、投資したりする事はない。


・起業に夢を見過ぎるな。

起業家(志望者)で良くあるのがこれである。

例えばアメリカやシリコンバレーの例、アップルのスティーブジョブズの言葉、その他成功哲学本や色々を読んだのか、夢のような事だけは一丁前なパターンである。「アメリカでは、起業してチャレンジする事が賞賛されているのに、日本では閉塞感がある。自分がこれを打破するんだ」「スティーブジョブズによると、、、」「成功者のなんたらによると、、、」等とご立派な事も次々に並べ立てて言ってみたりもする。

しかし試しに、「じゃあ起業してどうやって事業を軌道に乗せるの?」「軌道に乗るまでの間のキャッシュフローはどうやって確保するの?」等と聞くと、酷い場合「キャッシュフローって何?」と言うレベルだったりする。起業している間、どうやって生活するつもりなのだろうか。

以前にも書いたように思うが、起業の9割は失敗するものと心得るべきであり、更に言えば、アメリカと日本の社会的背景は全く異なると言う事を肝に命じておいたほうがいい。

アメリカの場合起業して失敗しても、MBAにでも行って投資銀行やコンサルにでもカムバックすれば(比較的高給取りでキャリア的にも申し分無い)会社員に比較的容易に戻れる。企業側も、起業して上手く行かなかった、そこから色々学んだ、と言う事を評価もしてくれるので、会社員へのリカバリーも容易なのである。

資金調達の手段も充実している。エンジェル投資家やベンチャーキャピタル等の層も厚く、銀行も起業家に個人保証を取ったりする事はない。立ち上げるビジネスのリスクに応じた金利を乗せて貸出してくれる。つまり起業家自身は、失敗しても最悪自分の会社の株に自己投資した分を失うだけ、最悪一文無しになるだけ、と言う形でリスクを限定出来る。

上記のように教育、企業、投資家、と言う全体のシステム総出でもって、起業家がリスクを限定出来て、上手く一発やったら9回の失敗を補って余りあるリターンが得られると言う状況を作り出す事に貢献しているのである。結果として、起業に対するインセンティブ、「高いリスク/リワードレシオ」(要するにリスクを抑えられる割にリターンが高いと言う事)が米国の起業にはあるのである。これが、リーマンショック後かげりが出たとは言え、アメリカの強さでもある。他国は容易にこのシステムを真似する事は出来ていない。

一方で、日本には上記のような充実した起業インフラが、社会として存在しない。一回会社員を辞めて起業して失敗した人間に対して、企業の雇用は寛容ではない。以前よりは労働市場も流動化したとは言え、金融やIT等の一部の業界を除くと日本の場合転職市場が未成熟な事も背景としてある。エンジェル投資家やリスクの取れるアーリーステージのベンチャーキャピタルと言ったリスクキャピタルが不足しており、資金調達の手段も限定的である。銀行から借入しようとなると個人保証を取られたり、自分個人の家を担保に入れないと借りられない、と言う話になる。こんな状況で起業して失敗したら、借金漬け、家は差し押さえられ、ナニワ金融道の「資本主義の修羅界」に一直線である。

こう言う事を言うと、「否定的な事を言っても始まらない」「ポジティブマインドがあれば大丈夫だ、セレンディピティが起きて必ず上手く行く」「キミのような保守的でベンチャースピリットに欠ける抵抗勢力を打ち破るのが自分の使命だ」等と言われるものだが、残念だが、その辺の成功哲学本を表面だけなぞって浮ついた事を言っているだけではやっぱり上手く行かない(注1)。

心の奥底、深いレベルからにじみ出て来るような肩の力の抜けた自己信頼と前向きさ(注2)、現実をきちんと把握した上での現実的で実行可能なゲームプランが必要であり、投資する側としては投資する際のまずは必須条件である。これらがあっても時代や景気の巡り合わせが悪ければ上手く行かない事だってある。起業するだけなら今や資本金も掛けずに会社設立は出来るし簡単に出来るが、それを継続するのは大変である。

こう言う現実をきちんと理解した上で、起業するかしないか考える事をお勧めする(注3)。


・会社を辞めて”自分探し”等と称して起業するな

時々、「会社辞めて、”自分探し”して起業する」とか言う人が居るが、これも起業失敗の必殺パターンである。

青い鳥症候群のごとく自分探しの旅に出た所で、青い鳥はどこにも居はしない。探すべき自分はどこか遠くの場所や遠くの未来にあるのではなく、今ここにいる自分にしかない。

それに会社を辞めてから事業案をゼロから練ると言うのでは、仕事が無い間のキャッシュも持たない。事業案があっても、それを現実に立ち上げる所がこれまた長いプロセスなのだ。売上が立ってそこから生活出来るようになるには時間がかかる。

前にも書いたが、学生さんなら学生、大人なら会社員を「コアビジネスの本業」としてやりながら、R&Dとして週末に趣味で始めてみたり、週末の副業で始めてみたりする所から始めるのが良いだろう。Dellなんかもそうやって今のグローバル大手PCメーカーになった。ヘッジファンド屋でもシタデルのケン・グリフィンやジム・クレーマーは学生時代にトレーディングを始めてみたり銘柄レポートを売ったりする所から始めて居る。失敗しても直ぐたためるし、生活費等に困る事なく試行錯誤を繰り返せる。


・ビジネスモデルに留意すべし。

基本的に、起業する際は以下のようなビジネスモデルを徹底するべきである。


*先行投資が少なくて済む。借金せずに立ち上げが出来る分野にする。

*在庫リスクを取らないで済む。受注生産等。

*売上回収が出来れば前払いで確実に出来る状況にする。

*大手が参入しづらいようなニッチ分野で、自身の強みが活きる分野で参入する。

*顧客が分散しており、特定大手の顧客に依存する事がない。

*先攻プレーヤーの居ない新規で成長の期待出来る分野か、あるいは成熟分野過ぎて新規参入もなく、経営の素人によって極めてどんぶり勘定でゆるーく経営されている分野を選ぶ。

詰まる所キャッシュフローにおいて、キャッシュインが先でキャッシュアウトが少なくて済む商売で、借入等も不要で、軌道に乗って来た途端に大手の大資本が一気呵成に参入して来て蹴散らされると言った事の無い商売を選ぶと言う事である。ウォーレンバフェット等もこう言うビジネスに投資するのが大好きである。筆者もこう言う分野で起業すると言う人が居たら、ちょっと目の色が変わる。


・ビジョン/展望があるように。

例えば、アフィリエイトで起業しましたとか、FXトレードで大もうけしましたとか、そう言う分野で儲けている人は確かに居る。しかし、こう言う「So-what?」な商売、ビジョンの無い商売と言うのは、結局は長続きしないように思う(注4)。アフィリエイトのシステムが変わったりネット広告の潮流が変わったらどうするのだろうか(変化が早い世界なので、高い確率であり得る話である)。FXで高金利通貨ロングの円ショートでキャリートレードしていて儲かったのが逆流したら果たして上手く対応出来るだろうか(こうしてキモノトレーダーやミセスワタナベの多くは消えて行った。為替のトレードで上手くやり続けると言うのはプロにとっても相当に難しい分野である)。

ビジョン倒れ、理想だけ、と言うのも勿論良くない。しかし逆に日銭稼ぎや自分が金持ちになる事ばかりにフォーカスされていて、他人の役に立とうとか何か有意義な事をしようと言った哲学が余りにもない、稼げりゃいいんだと言う考え方もまたsustainableではない。「資本主義Matrix」にどっぷりハマってしまい、一瞬上手く行ってもどこかで転落する事間違い無しである。

そんな訳で、どうせ起業するなら、スケールはどんなに小さくても構わないので、「それをやる事で社会がちょっぴりでも良くなる」「喜んでくれる人が出来る」「勿論自分も嬉しい、楽しい」と言ったような、夢のあるビジョンがあって欲しいと思う。起業とは元来、会社員として仕事の技能等はある程度磨いては来たが、こう言う何かやりたい事が出来て来た、しかし会社員では中々実現出来ない、と言った時にするもののようにも思う。投資をする際も、語彙が「稼げりゃ何でもいい」と言った類いの語彙の会社には幾ら目先儲かりそうでも投資をしないとか、まっとうなビジョンや社是を掲げている会社を選ぶ、と言うディシプリンがある事は重要である。


・チームを組むべし。桃太郎理論、あるいはドラクエ理論とでも言うべきか。

上記を総括すると、「精神的に成熟していて、理想もあり、一方でビジネスモデルの構築面や自社のポジショニングの戦略、キャッシュフローの手当等も考えられる位現実的でもあり、カリスマもあるけど、脇も堅くて」みたいな話になる。当たり前だが、一人の人間で中々これらを全部持っている人間など多くは無い。

そこで、チームを組む事になる。神田昌典氏は、「桃太郎理論」と命名している。ビジョンを持ち前に進む桃太郎に、異なるスキルや才能を持つ犬、猿、キジでチームでやると。

世代的にドラクエやファイナルファンタジー世代初期の筆者としては、「ドラクエ理論」「ファイナルファンタジー理論」と名付けておこう。ビジョンがあり人をまとめたり惹き付けるカリスマのある勇者、営業が得意で攻めに強い戦士、バックオフィス構築や経理・法務等の守り・脇を固める分野に強い僧侶(白魔法使い)、経営戦略やファイナンス面等に強い魔法使い(黒魔法使い)、と言ったチームで運営出来ると理想である。

投資をする際も、マネジメントチームのバランス感と言うのは注目するポイントである。全員営業出身のマネジメントチームなら、いけいけどんどん過ぎてコンプライアンスやバックオフィスが弱いかも知れないなとか、研究者ばかりの場合技術は強くてもそれをマネタイズする能力が弱いかも知れないなとか、元検事や元警察庁のシニア等が役員で居る場合は、東京地検や警察向けに守りを固める必要があるようなやや際どい商売をしているのか、等と判断する訳である。バランスが取れているチームほど成功確率は上がるし、少なくともミゼラブルな事にはならないで済む。

チームを組む際の留意点としては、友人同士でやる場合も、仕事としての序列や利害関係を最初にきちんと決めておく事である。出資比率、報酬配分、どの程度のコミットを各自がするのか(休日のみか、フルタイムか。あるいは最低何年間コミットするがそれ以降は各自の人生の都合に応じてチームから抜ける事もあり得る旨等)、意見がメンバー内で割れた際にどうやって意思決定するか、等ちゃんと決めておくべきであると言う事である。何となくなあなあで仲間内でチームを組んだは良いが、事業を開始して利害が複雑になって来たり金銭関係の利害が生じて来るとと共に紛争が起きてドロドロした展開になる、と言うのは非常に良くある失敗なので、この点加えておきたい。

・・・今日はこんな所で。皆様良い3連休を。


(以下注釈)

(注1)ヘッジファンドの運用屋を経験して本当に良かったと思うのは、こう言ったシビアな現実をきちんと受け入れられるようになった事だろうか。

相場では皆成功したいと思っているし、セレンディピティだの偶然の必然的な奇跡が起きてもおかしくない位に、市場参加者の多くは相場や株式投資の事を愛している。

それでも実際そう簡単に皆が相場で勝てる訳ではないし、冷静な確率論の世界で物事を考えるのは重要であるし、自分のエッジを活かしたきちんとしたゲームプランが必要である。相場の仕事を通じて、こう言った事を自然と学ぶ事が出来る。

(注2)成功哲学本の表面だけなぞってポジティブ全開の人物と、腹の底からしっかり前向きな人の区別は比較的容易に付く。

前者と接していると、何となく薄気味悪かったり、表面的にポジティブ全開であろう、頑張ろうとしている感じが伝わって来てしまい、接していて疲れるのである。皆さんもこう言う感じは何となく経験はあるのではないかと思う。自己啓発セミナーなんかに行ったり、経営者が精神的に未熟なベンチャー企業と関わったりするとしばしば経験する感覚である。多分自分を前向きに洗脳するのに一生懸命で心にゆとりもないし、ちょっとでも否定的な事や自分に批判的な事を言う人が居ると洗脳が解けてしまうから拒否反応を示すんだろうし、一方で心の闇・ダークサイドがどんどん肥大化して苦しいんだろうなと言う事が傍からも分かってしまう感じとでも言えば良いだろうか。接していてクドくて疲れるタイプの前向きさである。こう言う前向きさは長続きしない。資本主義Matrixで言う所の「自分は惨めだ」「自分には価値が無い」と言ったコンプレックスをベースに、それをポジティブシンキングの洗脳で覆い隠そうと繕っているだけだからである。そのうちバランスが取れなくなって、資本主義Matrixの下方循環に向かい始める。

一方で、後者の場合適度に肩の力が抜けているし、やたらと成功哲学本の引用そのまんまみたいな発言を繰り返したりはしない。適度にぐうたらしていたりそそっかしかったりして人間らしい自然なふるまいがあって、接していて疲れない。そして時折ふっと出る言葉が、人生の酸いも甘いも光も闇も味わった上で自分の言葉で出ている感じで、じわっと響く感じに前向き、と言う感じである。こう言う人は資本主義Matrixの不幸な循環に入り込まずに、飄々と前に進む事が出来るし、成功しても奢り等が生じる事も無く、周囲に感謝の気持ちを自然に持ちながら、転落する事等もない。こう言う人が起業すると強いように思う。

この辺は、新興市場・中小型株の経営者や役員等と面談する作業を長らくやっていると非常に明瞭に判別出来るようになった。相場の神様からこう言う機会を与えて貰った事には筆者も感謝している(まあ、色々苦労もありますけれども)。

(注3)起業について考える際、あるいは勝負する・リスクテイクする人生を選ぶべきか安定した人生を選ぶべきか考える際は、ぜひ以下の書籍をお勧めする。内館牧子氏の良著である。安定の良さと言うのもあるし、むやみにリスクテイクだけすれば良いと言う話でもない。しかし安定した人生だけ過ごしていても何か言いようのない不完全燃焼感があるのも事実であるし、リスクテイクしたらしたで大変な面もある。この辺の事柄について非常に考えさせられる内容である。


ちなみに筆者に関して言えば、事の流れで何となくリスクテイクする側になった。大手の日系ロングオンリーかどこかで決算説明会で軽く居眠り等してまったりしながら適度に財務モデルやレポートを作成してぼちぼち投資判断を出して、ソコソコ悪くない給与を貰って普通に安定した家庭を築いて過ごすような人生も、若い頃は正直バカにしていたが、歳を取った今となっては(皮肉等ではなく、ガチに大真面目に)憧れる面もある。

ただ、そちらの世界にずっと居たら、ヘッジファンドに対する憧れ、自分の限りを尽くしてびゅんびゅん売買して勝負する事への憧れと、自分が相場の仕事をしているとうそぶいてみても実際は全然勝負していない事に対する引け目のようなものは残ってしまったのではないかとも思う。今であれば「自分は相場で勝負していて、それが仕事だ」と胸を張って言えるし、仮に業界を出て行く事になっても悔いはないと言う実感がある。しかしはっきり言って収入も立場も安定しないし(運用パフォーマンス3ヶ月で君は凄いと褒めそやされたり、一転して君は存在価値もないと言われたりする世界である)、普通にしているとストレスや負荷も相当強烈にかかるため遥かに高度なセルフケアや自己観察が必要になるし、色んな面倒だってある。

何を良しとするかは、各人の価値観によるように思う。

(注4)個人でFXトレード等して儲けましたと言うのと、ヘッジファンド等の資産運用業の一番の大きな違いは、前者は自分の口座の額が増えるだけである一方、後者は顧客の年金や大学運営等の運営の一端に貢献出来る、顧客(証券会社のプロップ等では株主)の代わりに相場の上下にまつわるストレスや問題を自身のスキルやメンタル面の管理でもって肩代わりして貢献していると言う点だろう。誰に貢献しているのか分からないと言う気分で仕事するのと、自分のスキルでもって他人に貢献していると言う気分で仕事出来るのとでは、気分的に結構違うように思う。

1 件のコメント:

  1. 西井憲一郎4/13/2010

    資本主義Matrixを一通り読ませて頂きました。
    非常に勉強になります。普段ブログなど読むことは全くないんですが、たまたまみさせて頂いてかなり感銘を受けました。
    現在アメリカで学生をしていて将来インベストメントバンカーとして就職を希望しており、その後起業も考えています。
    失礼な話読み始めは『どうせ資本主義にどっぷりつかった人間なんだろう』と軽い気持ちで読んでいたのですが、予想とは全く逆で仕事をする上で自分が最も重要だと考えている社会貢献、という言葉が出てきておどろきました。
    普段そういった方と接する機会が無いので勝手なイメージを作ってしまっていました、本当に申し訳ないです。
    アメリカの大学で(多分日本でも)教育を受けていると利益追求が企業の至上の目的という考え方なのでいかにコストを落とすか、いかに顧客を確保するか、ということに重きが置かれていて(もちろん重要ですが)会社/企業と言う物が何の為にあるのか、ということを考えさせられてしまいます。
    自分にはまだ何もありませんが、信念とか志といったものだけは正しい方向を向いている、と思います。ここでそれを確認させて頂いたような気がします。
    これから大学卒業までに自分に磨きをかけ、ぜひあなたの様な方の下で働けるように頑張ります。
    ブログの更新楽しみにしています。

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