2010年7月30日金曜日

メモ:日経ビジネス2010/08/02号より

週末メモ。

○日本風力開発、その後。
監理銘柄は外れた。そうなるとスポンサーが出て来て、第三者割当増資と言う話だろうか。こう言う場合、救済されると言う事で上がるかも知れないし、希薄化の程度が激しいと下がるかも知れない。プレイはおしまいと言う印象。


○ホンダのインサイトが厳しいが、プリウスも不安の件。

インサイト厳しいですな。一方で、トヨタのプリウスも米国6月販売がYoYで-15.4%減少で厳しいとの事。ゼロ金利ローン等の販促で凌いでいる状態と。筆者は短気で北米自動車関連はAvoidである。

○東レとユニクロ。
素材で差別化。中国からバングラデシュへと言うのも象徴的な流れ。

○ユーロ安の意外な恩恵プレーヤー。

ひらまつ。これは気づかなかった。フォアグラやワインの購入がユーロ安で安くなったと。マイクロキャップになってしまうがワインのエノテカなんかも恩恵を受けているだろう。

○重厚長大、背水の陣。

日本勢の凋落。シェアの下落だけでなく、先般も紹介した日産マーチのタイ工場からの逆輸入では、マーチで殆ど日本の鉄鋼会社の高級鋼が使われておらず、韓国やインド、中国の鉄鋼メーカーの鋼材を使用している点を指摘している。元来日本の鉄鋼業界のお家芸だった自動車向けの高級鋼材で稼ぐ、と言うビジネスも成立しなくなりつつある事を示している。

しかしまあ、例えば米国や英国が鉄鋼や化学で現在経済を支えていない事から分かるように、成熟先進国は第二次産業ありきの思考から脱出しないといけないようにも思う。汎用品の大量生産であれば新興国の方が適しているのは明らかである。元々安かろう悪かろうだったアジア勢の鋼板の質が、大衆車であれば十分使えるレベルになって来ていると言うのも、右の書籍で紹介している「イノベーションのジレンマ」そのまんまである。これはもう、避けられない事なのだ。日本は付加価値の高い知識、サービス産業にシフトしていかないといけないと言う事と思う。金融ビジネスを虚業だと言っている場合ではないのである。

川上では寡占化が進んでいる。鉄鋼業界には厳しい話である。
新日鉄でさえ、設備投資額がポスコや上海宝鋼集団に追いついていない。差は付くばかりである。
新日鉄–JFEホールディングスとか、新日鉄−住金ホールディングスにでもならないと、国際競争で勝ち残る事は難しいのではないだろうか。
日本の公取の審査プロセス。審査の遅れや曖昧な審査基準が問題になっている。また、以前よりは再編の基準が緩くなって来ているが、いまだに国内シェアを気にしているように思える面も残っているそうだ。そう言う事では完全に国際競争から取り残されてしまう。

最近、韓国と比較するのがブームなんだろうか。韓国では大胆に再編が進んでいると。

日本も再編や提携が進んで居ますよと。
新日鉄住金神戸製鋼ホールディングス。ダメかな?

○嗚呼金融辺境国ジャパン。

デリバティブの売買高のランキングだが、日本は完全に辺境に沈んでいる。働いて居てもそれは実感する。
最近は日本企業も韓国取引所(KRX)に上場する例が出て来ている。
遠くないうちに時価総額は上海に抜かれるだろう。
そして日本は辺境へ。こと金融において、日の沈む国ジャパンになってしまっている。サービス業や高付加価値の知識産業にシフトしないといけないと言う局面で、金融がこれではいけないと思うのだが、転職活動をしていても東京がマイナー市場になって来ている事は実感している。


○企業紹介:日立。
本格回復はまだ遠いかも知れないが、期待値が低かったし、改善の萌しが見えて来ている。今年前半で結構上がって、今は株価は落ち着いているが、株価的にはショートを考えるよりは買い先行で考える銘柄である。

○銘柄紹介2:ダイハツ。
小型車の時代だろうなと思う。決算も良かった。

○ゼロ系飲料。

ゼロ系飲料が良いと。炭酸、乳性飲料が復権して来ていると言う事であれば、ヤクルト、乳業会社、コカコーラの販売会社辺りが銘柄としては浮かぶ。伊藤園などはしんどいのかも知れない。

○屋上緑化。
最近非常に増えているように思うので関連銘柄が欲しい所だが、大きいのが見つからないのが残念。

○インド人の日本滞在増加。
ギャバンとかの香辛料銘柄にはポジティブだろうか。カレーは日本のハウス食品やココイチと、インドの本格派のカレーは違うよな。。。就業業界は、やはりIT関連での就業者が多いようである。

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