2010年7月29日木曜日

メモ:毎日エコノミスト2010/7/20号より

引き続き掲題のメモ。

○役員報酬開示
上記は役員報酬総額が営業利益対比で高い企業の一覧。つまりは「稼いでない割に役員ががっぽりせしめている会社」。こう言う会社が良い企業である事は殆ど無いため、非常に良好なショート対象のスクリーニングである。

ちなみに日産のゴーン氏の役員報酬8億円等が話題になっているが、役員報酬の絶対額自体は余り参考にならない。稼いでいるなら応分に貰うのは妥当な事である。経済誌幾つかの中では毎日エコノミストだけが上記の視点でスクリーニングしていて、一歩秀でて居たので掲載しておく。


○中国の格差社会の件。

Market Hackのブログの広瀬氏が「まずは中国のお金持ち需要にベットしたい」と言った旨書いているのはこう言う側面が大きいだろう。格差社会が中々解消していないと言う事である。


○おひとりさま社会の到来。

単身者が増えてますよと。
しかも、配偶者の死別と言った人口要因ではない、非人口要因の度合いが増えてますよと。生涯未婚率が上がったますと。(バツイチの筆者的に、笑えないッス)


でもっておひとりさまビジネス。宅配で言えば、上記には載って無いが楽天やAmazonには非常に有利なんだろう。象印やSECOMの試みも面白いし、DeNAの趣味人倶楽部と言ったコミュニティも重要になる気がする。業績に余り響かないのが株をやりたい側には残念だが、もっと発想を広げてみると面白いと思う。例えばコンビニなんかはおひとりさまが増えると需要が増えて、高齢者でもコンビニを使うようになるような流れがあるだろう。近所にあるし、一人分の食材等を調達したい際は便利だからだ。その他、レストランやバーも「おひとりさま」が入り易い雰囲気かと言うのは結構重要に思う。その他、上記ではアイシニアが紹介されているが、結婚紹介サービスも面白いだろう。2417ツヴァイが上場企業である。


○北野大先生。

筆者は、JPモルガンの北野ストラテジストの事を掲題の通りで勝手に呼ばせて頂いている(筆者以外でも多分隠れファンは居るだろう)。相場が当たるかどうか、意見に全てAgree出来るかどうかは脇に置いて、レポートの内容にえも言われぬ含蓄と知性があるのだ。また、メモを毎日色んな視点で書かれていて、これも凄いと思う。筆者もブログを書いていて痛感するが、中々毎日ベースでネタを考えるのは大変である。

で、大先生曰く、「日本人に必要なのは自尊心の回復だ」と。増税は増税でそろそろ必要だと筆者は思うが、自尊心の回復が必要なのはその通りだと思う。上記のようなデータを探して来て論旨を展開されているのも、さすがである。

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