2010年7月8日木曜日

本日のメモ:レアアース、中国による日本国債購入


・国内の倒産件数の減少。

企業倒産の減少→銀行の与信費用の減少。今までシャビーだった銀行株買い直しの理由付け位にはなるかも知れない。

・中国レアアース問題。

中国レアアース価格統一。日立金属5486等がコスト高の影響を受けうるが、今日の株価が下がってない事を考えると大した影響は無いのかも知れない(仕事の場合は電話で聞く必要がある)。

それにしても昔から言われて居る事だが、日本のキーセクターであるテクノロジー関連製品の鍵となる資源の9割が中国で生産されていると言うのは相当のリスクである。日本で言えばアサヒHD5857や松田産業7456のような都市鉱山関連企業の活性化、後は商社による中国以外の国におけるレアアース資源開発が急務だろう。

・中国による日本国債購入の件。

中国の日本国債購入の過半はデュレーションが低い短期債との事。詰まる所日本国債の金利低下、値上がり自体にベットしている訳ではなく、一時的な資金退避、様子見程度と考える事が出来る。ちなみに一般読者のために加えておくとデュレーションとは債券の平均残存期間の事。これが短い方が金利1単位の変化による価格変化が小さく、逆も然り。つまり金利変動に大きくベットしたい場合はデュレーションの長い債券にベットする事になる一方で、デュレーションが短い債券への投資は守りの戦略であると言えるのである。まあ自分が中国政府の債券運用担当者たったとして、極めて長い目で考えなければならない政府の運用で、日本の長期国債を買おうと言う気には余りならない。

そうなると、中国による日本国債買いによる円高インパクトはそんなに大きくないと言う判断が出来る。
そうは言っても増える中国外貨準備、価値の上がる中国元の投資先としてドルはこれ以上増やせない、ユーロも今の状況考えるとちょっとねえと言う話になると、日本が意識されると言うのは当面は続くかも知れないと考えておいて差し支え無いように思う。

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