2010年8月6日金曜日

料理教室、その他ふと思う事。



知人の占星術の先生に紹介を頂いて、こちらに訪問して来た。鎌倉のちょっと小高い所にあり、山々の景色がよく見える場所にある。
ラタトゥイユ、トマトソースをはじめとして、5品作成。

ラタトゥイユ作り中。食材を沢山並べて、何かウキウキしますな。
こちらが煮込んでいる所。

結果、レストランで出て来るようなハイクオリティな一品が完成。隠し味的に色々普段ちょっと使わない調味料を使ったりするのがポイント。

料理教室の類いは初めてだったし、元々は「本見ながら独学でいいじゃん」と思って居た所があったのだが、実際行ってみて考えを改めた。みんなで料理を作る事自体が楽しいのだ。合宿でカレーを作る感覚と言うか。ご飯は皆で作って皆で食べるとおいしい。

主催されているかたも肩の力がいい具合に抜けている自然体のかたで、それに参加する参加者も同様で、とても心地の良い場が出来ていた。また行こうと思う。


○番外その1:白玉あずきを作ってみた。

こちらは自作だが、小豆を自分で煮る所からやって、白玉粉が家で余ってたので白玉だんごを作ってみた。小豆を缶詰でなく煮る所からやるのは、白砂糖を避けるためである。メイプルシロップや糖蜜を使うと体への負担が少ないと言う。筆者についてはてんさいオリゴ糖のシロップを利用した。小豆については、1回目はお湯の量が少なかったのと、最初にシロップを入れてしまったのでこげてしまって大失敗。2回目でちゃんとウェブサイトをチェックして、ちゃんとしたのが出来た。ポイントは、多めのお湯を使う事、最初に「ゆでこぼし」をしてアクを取る事、糖分は豆が柔らかくなってから最後に入れる事である。


小豆はちょっと勿体ない事をしたが、試行錯誤してちゃんと出来るようになると、楽しいものである。


○番外その2:それにしても、、、

最近手持ちの案件が減って来たので、ヘッドハンターに再度コンタクトを取り始めた。


ヘッドハンター:「ベースサラリーは幾ら以上が良いですか?15M?20M?」

筆者:「サラリーは適当でいいです。独り身の人間が生活するに困らなくて、一緒にやって上手く行った際のアップサイドがあればいい。僕は、研究対象としての"マネー"には凄い興味があるんですが、贅沢のための"お金"にはそんなに興味が無いんです。服はユニクロとかでいいし。ジョージ・ソロスも言っていたでしょう、”私のマネーに対する興味は、彫刻家が粘土や銅に対して持つ興味と同じようなものだ。私はそれを使って仕事をする訳だから”って。ああ言う感覚です。」

ヘッドハンター:「???そうですか。」

筆者:「それよりも、カルチャーとかchemistryが合うのを大事にしたいですね。」

ヘッドハンター:「???それは、勉強になるとか、マーケットの議論のレベルが高いとかそう言う事ですか?」

筆者:「勿論あんまり低レベルでも困りますけど別にそう言う事じゃなくて、単純に毎日挨拶して同じオフィスで同じ空気吸ってて楽しいって事です。大事でしょう?」

ヘッドハンター:「???運用戦略は何が良いんでしょうか?ロングショート?イヴェントドリブン?CTAとか?」

筆者:「ファンダメンタルベースのエクイティロングショートは筆者の基本ですね、レジュメ送りましたけどちゃんと見てますか?株ならイヴェントドリブンも問題無いです。マルチストラテジーやグローバルマクロも、株以外のアセットクラスを手掛けるとなるとちょっとハードル高いけど、株であればトップダウンの思考自体には慣れて居るので先方のニーズ次第ではフィットし得ると思います。CTAはちょっとずれてるかな。トレーディングシステム作ったりする所にはエッジが無いし、業種や個別株の選別が出来ないとエッジが出ない。」

ヘッドハンター:「CTAはバリバリ理系がいいって事ですかね?ロングショートと必要なスキルセットが対極と言う事ですか?」

筆者:「いやそうじゃなくて、文系でもプログラム書ける人は居るし適任者は居るだろうと思いますし、CTAもロングショートもディレクショナルベットのセンスが重要な所は共通点はあります。ロングショートもマーケットニュートラルでやってる訳じゃ無くて、相場に応じてロングに傾けたりショートに傾けたりが存外重要なんです。やってる事や必要なスキルセットが対極だとは思いません。ただCTAでは僕ではエッジが出ないと言う事です。」

ヘッドハンター:「???」

・・・何と言うか、言語が噛み合ってないのである。仕事と言ったらサラリーと優秀かどうかとスキルセットと言う関数しか持って居ないと思われる上に、業界についての勉強がやや足りていないヘッドハンター。細かい話はどうでもいいしある程度の応用は効くから毎日一緒に仕事して楽しい事が大事なんだと言う筆者。

知識が無いのに知識があるフリしようと頑張ってどうでも良い事をつらつら話されると聞いていて引いてしまう。どうせ分からないなら、CTAとかロングショートとか知ったかぶりで会話しないで、「細かい所は分からないから、ヘッジファンドの求人があれば取り敢えず概要だけ紹介します。概要見ただけでフィットしないと分かるようならその旨教えてください。後は当人同士で会って話をしてみてください。こちらも、出来る限り筆者さんの人柄や雰囲気と合いそうなかたをマッチ出来るように努力します。」と言ってくれるようなヘッドハンターが一番付加価値が高いと思った。ヘッドハンターと言うのは、人を見る事と繋ぐ事のプロなのだから。

後はもう、「サラリー、優秀かどうか、スキルセット」と言う発想は、筆者はもう卒業だなとふと思った。老後なり引退後なりの貧乏の不安に駆られてカネを求めて(大変ですな)、稼ぐには優秀でないといけないとか優秀だと周囲に評価されないと上に行けないと思い頑張り(お疲れ様である)、スキルアップのために頑張ったり時にスキルのある人間だと周囲に思われるために見栄を張ってみたりする(それで人生楽しいんだろうか?)。自分が過去にはこう言う世間で生きていたのだなと言う事も自覚したし、今はこう言う世界ではもはや火星人と金星人が会話しているみたいで会話が殆ど成立すらしなくなっている自分にふと気づいたのである。

まあそう言うせせこましい世間で頑張って居たから今の自分がある、と言う面も勿論あるし、それはそれで有意義ではあった。しかし人間常に変化するものなのだし、属する世界やコミュニティも変化して行くものなのだなぁとも、同時に思うのであった。

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