2010年9月21日火曜日

天空の城ラピュタ:ヘッジファンドの原点

今日は過去スキャンしたノートのevernote取り込み作業である。大変に退屈な作業なのだが、ソコソコ作業が捗った自分へのご褒美に、ラピュタを観る事に。(どこまでヒマやねんあんた、と言うツッコミは、例により「察しと思いやり」で止めておこう!)

あのちーへいせーんー
かーがーやくーのーはー
どこかーにきみーをー
かくしてーいるーかーらー

・・・いかん、エンドロール観ながら余りの懐かしさにおじさん涙腺緩んで来るなこれは・・・

原点に帰らされるなーこれは・・・筆者が金融の世界に入って、気づいたらずいぶんディープな紆余曲折を経て今に至る筆者自身の原点が見えた気がした。詰まるところ、子供の頃からラピュタのパズーやシータや海賊の面々に憧れて居て、それでこの世界に入ったのだ。古き良き”ヘッジファンド”と、ドーラ一家+パズーとシータが、イメージ的にぴったりである。体制(ラピュタで言えば正規の軍隊)から適度に外れていて、適度に胡散臭いけれども人間味があり人に個性もあり、正規軍より規模は小さいが小回りが利いて、ロマンがあった。今の外資系金融やヘッジファンドが業界一般の雰囲気としてこう言ったロマンの残っている業界なのかと言えば、うーんと首を傾げざるを得ない面もあるが、元々はこう言った雰囲気に憧れていたのだ。今回観返してみて、初めて自覚した。

単純だなーと言えばそこまでだが、ピュアの男のロマンとはこう言うこっぱずかしくも単純なものだ。だから紆余曲折して辿り着いたはヘッジファンドで、今は海べりなんだなぁと、自分の事ながら妙に納得してしまった。「ゴリアテ」の将軍殿や兵士だの、ましてや「目がぁ、目がぁぁぁーっ」のムスカ(個人的には、この「目がぁぁぁっ」は悪役の最期的に名言だとは思うのだが、それは余談なので置いておこう)になりたかったのではなく、子供の頃から、海賊側から「雲の向こう側にある真実」に到達したかったのである。

また、ラピュタを観ていて、今の筆者は、パズーがムスカに金貨2−3枚(言ってみれば小遣い程度のパッケージだ)で追い返されて家への帰りの道端で倒れこんじゃって、くそーっと金貨を投げ捨てたいけど思わず拾ってしまう、あのシーン位の段階の気がした。「これは他でもない、お前の物語だ」(注:これはファイナルファンタジーX)の「物語」で言えば、もう若くはないが、それでも言ってみれば冒険の序盤の終わり、中盤戦突入位である。もっとシニアで人生の酸いも甘いも踏まえて来た、作中のドーラのおばさんみたいなかたからみれば筆者などはまだ「若造」の類いであり、仙人みたいな生活に入ってしまうにはまだ早いんだなと、ふと思った。

人生1回しかないし、キャリアももうそんな長くない事を考えると、照れずに「生活不安定だろうが何だろうが、これが男のロマンなんだよ、文句あっか」と言い切らないといかんなと感じ入る事しきりであった。再婚遠ざかりそうだなー(爆)。ラピュタみたいに、現実は都合良く素敵な女の子は中々降って来ないんだよなー(爆爆)。降って来ないかなぁ(こらこら)。まあよい。筆者のそんな雑念は置いておこう。

うーん例によってオチが無いぞ、困ったな・・・頭の中の8割が雑念で構成されている事が、これではばれてしまうではないか・汗。よし、何とか強引にこのエピソードから情報価値のあるような事を書いている雰囲気が出来るような〆に持って行こう。

つまりである。進路や今後の方向性で迷った時、自分の原点を確かめたい時、初心を忘れてしまってゴールが見えなくなってしまった時、自分は何でワクワクするのかの原点を確認したい時。そう言った人生の局面にあるかたは、子供の頃に何でワクワクしたか、心躍ったか、と言うのを再確認するのは、進路を考える上で非常に有用なので良いのではなかろうかと思う。如何だろうか。

おおー、何だか強引に教訓めいた締めに持って行けたかな(汗)。てゆうか我ながら強引だな(爆)。

それにしても、長らく世間の手垢にまみれるうちに初心って忘れてしまうもんなんだなーとも痛感するし、案外子供の頃のアニメ一本で思い出すんだなーとも実感する。初心を忘れないように、ラピュタのDVDをamazonで購入しておいた。気づいたらムスカのように歪んだマインドでパワーや権力だけ求めるような人間になってしまったり、表面的な財宝に目が眩んで物事の本質が見えていない将軍殿や兵士にならないように。パズーやシータやドーラ一家の初心を忘れないように。これは常時手許に持っておこうと思う。

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