2010年12月25日土曜日

今日の名言というか迷言

(同業者と話していて)

筆者:最近、ピアノの練習を始めたんだ。リラックス出来て、歳を取っても出来て、むしろ歳と共に年輪が増えて行ってふくらみが出る、みたいな事がしたくて。

同業者:「それが何の得になるの?」 (←本日の迷言)


・・・読者諸兄については、間違ってもこう言う同業者にはなってはいけない。

趣味に損も得もない。別に趣味がキャッシュフローを生む必要などない。やっている瞬間幸せで、ああ楽しいなあと思えて、練習すると共に段々上手くなり、音楽で感情を表現出来るようになり、歳を取るのがちょっと楽しくなり、心が豊かになる。that's itだ。敢えて言うなら充分な「効用」を得ており、大いに「得」だ。

もうちょっと言うなら、ピアノの練習と相場の鍛錬は少し似ていて、「苦手な所に焦点を絞る。最初は指使いを確認して楽譜に記入。その後片手だけでゆっくり、そして、頭で考えなくても指と体が動くまで何度も練習する」と言った態度については、仕事にも充分活かせる。「例えば苦手箇所の検出と言った面では理性の助けも借りながら、頭で考えないと出来ない段階から、体で反応出来る段階、直観で反応出来る段階まで持って行くのが重要」。こう言うのは、格闘技でも、音楽等でも、仕事でも、一緒だろう。

この迷言を聴いた瞬間は、筆者にとって、東京の金融コミュニティからはもう距離を置こう、と思った瞬間であった。

ちなみに、こう言う同業者にはなってはいけないと思うが、筆者としては感謝している一言でもある。上記の通り、東京の金融コミュニティから距離を取り、湘南に移り、シンガポールに移るきっかけになっているからである。

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