2012年10月9日火曜日

○シンガポールでキャリアを積む事の善し悪し、馴染めるか・馴染めないかに等ついての幾つかのポイント。




さて突然だが、筆者のシンガポール生活も早いものでもうすぐ2年が経つ。そんな折りに、最近「シンガポールで就職・転職するべきか、日本で働くべきかで迷っている」と言った相談を頂く運びとなった。ほんの少し前まで筆者自身が右も左も分からずシンガポールに越してきたというのに、時の経つのは速いものだ。

そこで、今回は「シンガポールの善し悪し」「シンガポールに馴染めるか・馴染めないかを分ける事になるいくつかのポイント」を、前半はキャリア構築について、後半はシンガポール生活全般に話を広げて書いてみようと思う。但し筆者の出自が金融業界、しかもヘッジファンドと言うやや特殊な業界であり、製造業等の状況については疎い事は断っておく。シンガポールでの就職・転職、新生活を考えられているかたに、何かしらの参考になればと言った程度でご理解頂けると幸いである。


○仕事・Career Opportunityで考えると東京よりもシンガポール。但し新卒の場合、低付加価値労働の場合、非金融業界の場合は注意が必要。

・金融業界の場合は、仕事・Career Opportunityで考えると東京よりもシンガポールだろう。

先ずは仕事面だが、こと金融業界に限って言えば、昨今は東京よりシンガポールの方が仕事があると思うし、転職の選択肢も開けていると思われる。東京は毎日リストラの話ばかりである一方、シンガポールでは多少景気が後退したとは言え、グローバルハブとしての機能は健在であり人不足気味である。東京では熟練の経験者でも職に就くのが難しい一方で、シンガポールで働いている周囲の人を見ている限りではポテンシャル採用・未経験採用で「仕事を貰いながら成長できる」と言った機会がシンガポールにはまだあるようにも思う。上手い具合にそれなりに有望なキャリアが築けそうなポジションでのオファーがシンガポールで出たのであれば、ベースサラリーが多少安いのは大目に見てでもシンガポールで仕事をする価値は(税率が低い事に加え、キャリアビルドの観点からも)あると思われる。

キャリア構築についても、こと金融業界においては、東京からシンガポールに行くのは競争率も昨今高くて中々難しくなりつつあると思われる一方で、シンガポールから東京に戻るのは、(あくまでシンガポールで前向きにスキルアップ・キャリアビルドに励めばの話で、あくまで金融業界に限った話ではあるが)比較的可能と言おうか、少なくともシンガポール勤務によってその後の東京でのジョブサーチが著しく不利になるという事は無いだろう。東京とシンガポールの両方で似たような仕事をするオファーを同時に貰った、と言った状況なのであれば、シンガポールでの仕事をチャレンジする価値は十分にあるだろう。


・一方で考慮点も幾つかある。新卒、低付加価値労働、非金融業の場合等。

但し、一方で考慮点も幾つかあるので以下に列挙する。


-新卒の場合。

先ず新卒の場合である。

帰国子女など英語が出来、海外の大学等で学んで海外でのインターン勤務経験等も既にある学生で、低付加価値な単純作業ではなくきちんとしたキャリア構築機会のあるような仕事でオファーが貰えた場合は、最初からシンガポールでも差し支えないと思う。シンガポールは海外の中では比較的馴染むのが容易な「イージーな海外」の部類と言えるし、インターナショナルな環境で過ごす事に慣れていれば比較的容易に社会人のスタートが切れるだろう。但しこの場合、日本的なビジネス慣習・マナー等については完全に疎くなってしまうため、日本に戻る事を考えられている場合は、その際にカルチャー面のギャップで悩む事になる可能性はある。この点は留意して頂ければと思う。

一方で、海外経験のないいわゆる「純ドメ」の場合、「社会人デビュー」と「海外生活」と言う2つのハードルを一挙に越えなくてはならない事になり、かなりチャレンジングになる。日本の大手企業のような懇切丁寧な新卒教育体制等も、大方のシンガポール現地企業では期待しづらいであろう。日本で生まれ育った海外在住・勤務経験のない一般的な日本人の場合、最初の社会人のイロハやコアとなるスキルセットは日本で身に付けて、それからシンガポールや香港等での勤務を目指す、と言う方が(個別の事情で結論は勿論変わりうるが)一般論としては妥当な場合が多いだろう。


-低付加価値労働の場合。

次に単純作業・低付加価値労働の類についても注意が必要である。例えば飲食業のウェイター・ウェイトレスの類、コールセンターでの日本語での受け答え、アルバイトでも業務遂行可能な類の一般店員、その他いわゆるオフィスワーカーでも一般事務等の仕事だと、シンガポールでは日本では考えられない位の「薄給」になり、昇給機会も限られる。これはシンガポールの給与が安すぎと言うよりは、日本の一般労働者に対する給与がその付加価値の程度の割に高過ぎなのだと言った方が良いかも知れない。こう言った事情もあるので、アジアのメイン拠点を日本から香港やシンガポールに移転する動きが加速しているのであり、雇用が海外に流出しているのである。

シンガポール(ないしは恐らく香港等も)では、低付加価値労働者に対する待遇は極めて厳しいものがある。日本だと、総合職の入口として最初の社会人のイロハの学習として雑用もやらせるが後々ちゃんとキャリアアップの機会がある、と言った事もあるだろう。しかしシンガポールだとそうは行かない面があるようにも見受けられる。入口として「使い捨て」のポジションで採用されてしまうと、キャリア的に後が無くなってしまう面があろうかと思う。つまり、極めて安い時給・給与でコキ使われて、ローカルのシンガポール人や日本以外の国から来た外国人対比での付加価値も出せずキャリアアップもままならず、キャリア面等の成長機会等は全くあるいは殆どない、と言った袋小路の状態になりがちなのではないかと言う事である。この点注意が必要である。

こうなってしまうと給与も安いため生活するのでも四苦八苦、昨今シンガポールの物価水準も家賃を中心に高騰しているため蓄えも全く貯まらず、キャリアビルドも出来ないため日本に帰っても仕事がなくて日本帰国もままならない、と言った事態に陥りやすいように思う。シンガポールは、吉野家やコンビニのバイトで時給1000円(15SD)も貰えるような「一般労働者に優しい国」ではない。単純労働しか出来ない人は、可能な限り「労働者に優しい国、労働法規が労働者有利になっている国、ニッポン」で高い時給の恩恵を受けた方が良いだろう。

-金融業界で無い場合、製造業等の場合。

金融業界の場合、人材の流動性も高いし、地域間での人の移動も少なくない。地域が変わってもやる事は大差ないと言う面もある。このため、例えば一旦は香港やシンガポールで勤務した者が何かの事情で日本に戻りたくなった場合も、昨今労働市場の状況が大変厳しいので楽ではないにせよ、少なくとも海外で勤務していたと言う事が日本に戻る・シンガポール以外の国で働く等の選択肢も考えた際に不利に働く事はそう無いだろうと思う。(とは言えまあ、昨今東京のジョブマーケット自体が冷え込んでしまっているし、シンガポールもすっかり気に入ってしまったので、筆者個人的には片道切符かなと言う気持ちでやってはいるけれども。)

一方で、製造業等の場合で、日本企業からの一時的な海外駐在派遣ではなく、シンガポールへローカル採用で就職した場合、「次のキャリアの出口」が見出しづらい面があるかも知れない。この点は注意が必要である。

日本企業の場合は新卒生え抜きを重視する面も強いだろうし、労働市場の流動性も低い。いったん転職してしかも海外に出てしまい日本企業の新卒一括採用・生え抜き重視のカルチャー・レールから「外れて」しまった人材を受け入れられる素地は、これだけグローバル人材の重要性が叫ばれている昨今においてさえ必ずしも出来上がって居ないようにも見受けられるのである(そんな事で日本企業が生き残ってゆけるのか、それで良いのかと言った「ベキ論」は今回の主題から逸れるので省略する)。給与水準についても、ローカルハイヤーだと往々にして日本よりも安くなりがちで、一般的なローカルハイヤーだと、例えば日本で家が買えるような所まで蓄財するのが難しい面もあるかも知れない。そんな訳で、何かしら応分の付加価値・特殊な強みがあれば別だが、日本に戻りづらい・片道切符になってしまいがちの面はあるかも知れない。

そんな訳で、日本企業の派遣駐在員等の立場で期間限定で地位も守られた状態でシンガポールに来る際は深く考える必要もないだろうが、ローカル採用として本格的にシンガポールに移住を考える際にはこの点は良く考える必要があるだろう。つまり、一回海外に出たからには外資系メーカー等を転々としながら海外でキャリアアップすると言った覚悟が必要になるかも知れないし、それに応じた語学力やスキル面でのEdgeを磨いてゆく必要が出てくる可能性が高くなるといった事柄への考慮が必要になるかもしれないと言う事である。入口を考える際は、出口・落とし所も考えておく事は、株のトレードに関わらずキャリア構築においても大切であるから、この点記載しておきたい。


○生活全般での留意事項:「シンガポールに馴染めるか・馴染めないか」の分け目になりそうな項目幾つか。

仕事面について記載したので、次は生活全般における「シンガポール生活の善し悪し」「シンガポールが好きになれるか馴染めないかの分かれ目になりがちなポイント」を、筆者の思い浮かぶ範囲で幾つか列挙しておきたい。

筆者個人的には、シンガポール生活は非常に心地よく、お陰様でエンジョイさせて頂いている。筆者の場合、夏も好きだし、インターナショナルで開放的な雰囲気でかつアジアなので黄色人種でも居心地が良く適度にほおっておいてくれるし、適度に陽気でせかせかしない感じが気に入っている。景気も良く、黄色人種・日本人への差別もなく、治安も良く、適当な英語でも通じるし発音云々で見下されたりする事も余りなく、子供の教育等の面でも困る所もなく、日本食レストランやスーパーも豊富で、日本人コミュニティも確立しており医療等も(値段は高価だが)日本語で対応してくれる所がある事等を考えると、海外の中では「One of the easiest海外」であると考えて良いだろう。

しかし、シンガポールが好きになれない・馴染めない日本人も少なからず居るのもまた事実である。

そんな訳で、以下にシンガポールに馴染めるか馴染めないかの分水嶺となりそうなポイントを、思いつく範囲で参考までに幾つか書いておこうかと思う。下記とどの程度折り合いを付けられるか、と言った所が、「シンガポールを楽しめるか否か」を分けるポイントだろうと思われるので、参考にして頂ければと思う。


・シンガポールの”ある種の適当さ”に馴染めるか否か。

シンガポールが嫌になる人のパターンとしては、良くあるのが「シンガポールの”ある種の適当さ”に我慢ならない」というパターンが挙げられる。

待ち合わせすれば30分位は遅刻して当たり前、仕事が残っていてもローカルのシンガポール人は余り遅くまで仕事しない、職場が忙しくてもMedical Leaveも可能な限り取るような人も散見される、一部の優秀な人は優秀だけどそれ以外は日本の基準で行くと余り仕事熱心でもない、清掃業者や配送業者等のオペレーションがいい加減、自分が悪くても中々謝らない、と言った具合で、細かい点を挙げるときりが無い。むしろ日本が全体的に「きっちりしすぎる位几帳面」と言えるようにも思われる。

これらの点については、シンガポールはライフワークバランスを重視する人が日本よりも多い、景気も良いためそこまで必死に細部に渡り正確・丁寧に会社・仕事に奉仕しなくても生計位は何とかなってしまう、容易に自身の非を認めると不利になるので日本人のように簡単には自身の非を認めないのはシンガポールに限らず海外の一般的傾向、と言った背景があるという事で納得する以外ない。几帳面で、こう言う事にイライラしてしまうタイプの人にはシンガポールは余り向かないように思う。逆に、南国で、景気も良いし、多少の事は余りきにせず陽気に稼ごうね、と言った人には比較的向いているかと思う。筆者も当初は相応に面食らったが、慣れはあるように思う。


・経済は先進国入りしたが文化面が未成熟・発展途上である事に馴染めるか否か。

その他、「文化がない」と言う所を好きになれない人も居る。特にヨーロッパに住んでいて欧州での生活が好きだった人、ニューヨークに住んでいてArt/Entertainment関係が凄い好きな人、日本のハイレベルの食文化・レストラン等に慣れている人、服飾・ファッション等が好きな人には、この点が好きになれない人が少なくないようである。皆税金が安くてお金儲けし易くてPolitical Riskも低いからビジネスライクな理由でシンガポールに住んでいるだけで、味気ないと。

この点については、まあ歴史の短い国であるし、ここ10-20年位で経済成長ありきで急成長した国だし、文化面が無いとまでは言わない(良く見ればちゃんとある)が成熟していないのは仕方ない面はあろうかと思う。ニューヨークやパリ、東京と比較するのはちょっと無理があろうかと思う。服飾や食文化等に変化・奥行きが乏しいと感じられるのは、南国で四季がないと言う、立地上仕方ない面もある。

とは言え、シンガポール在住者からすると、それでもここ数年で相当改善していて、最近ミュージカルやコンサートの類も明らかに力が入っていて増えているし、有名ミュージシャンのライブツアー等でもシンガポールに来るようになっているし、レストランの質もここ数年でかなり改善しておりミシュランで星が付いている店も少ないにせよ出てきている。おしゃれなカフェ等も増えているし、一昔前はTシャツにビーチサンダル、ノーメイクで闊歩していたシンガポール人女子などもここもと徐々におしゃれになってきたりしている。寺院なりシンガポール地元のソウルフード、昔ながらのシンガポールの街並みと言った「地元文化」も良く見ればある。この辺は考え方次第かな、と思われる。


・「四季がない」事に耐えられるか否か。

当たり前だがシンガポールは(雨季傾向・乾季傾向、暑い、プールで泳ぐにはやや涼しい等の微妙な差はあるが)ずっと夏である。季節の変化がなく、服もずっと夏服のまま、季節の食材を使った変化に富んだ食事、と言ったものもない。なんだかずっと居ると、まったりと始終暑い南国の空の下、変化がないまま気づいたら時間が1年、2年と経過している、と言う感じになりがちでもある。温泉もないしおでんに熱燗で一杯の楽しみもない。暑いのが身体的に苦手な人にも、ちょっとしんどいかも知れない。

まあ、こればかりは仕方ない。シンガポールのチャンギ空港も非常に使い勝手が良いので、時々四季のある国に旅行にでも行って楽しむ、と言う他ないだろう。場所的に、周辺のアジア各国等も旅行し易いし、楽しもうと思えばそれはそれで楽しめると思う。


・「東京23区位の広さしかない」「世間が狭い」事に耐えられるか否か。

これもまあ、そうなものは仕方ない。利点としては、どんなに遠距離通勤でも1時間以内で通勤可能で大概は30分以内で通勤出来る、買い物・繁華街などコンパクトにまとまっており便利と言う事がある。良い部分もある。

しかし、逆に言うとシンガポール国内に居る限りは夜の遊び場等も含めてこの範疇で遊ぶ事になり、選択肢が限られると言う面は否めない。シンガポールに住んで1年もすれば大体行く所も固定化してしまい、やる事も映画・買い物・外食・旅行・その他何がしかの趣味なりスポーツなりと言った具合で固定化してきて、だんだん飽きてくると言う面はあるかも知れない。

更には、「世間が狭い」と言う面もあり、繁華街を歩いていると友人知人、果ては昔の彼氏彼女に不倫相手やらに遭遇する可能性も日本・東京等に居る際よりもかなり高い。この点を愚痴る日本人も少なくない。まあ気持ち的には分からなくもない。

しかし、少し考えて欲しい。皆さんが日本に住んでいる・いた時、「映画・買い物・外食・旅行・その他何がしかの趣味なりスポーツなり」以外の何だか物凄く楽しくて充実した事をしていた人がいかほどにいるだろうか。筆者の見立てでは、こう言う愚痴を言う人の8割がたは日本でも愚痴っているだけでリア充ライフを過ごしていたとは考え辛いようにも思われる。シンガポールで遊ぶのに飽きてくれば海外旅行をすれば良い。チャンギ空港も便利だし、金曜夜の便でタイやバリ島等に出かけて日曜夜に帰って来ると言った事も出来る。温泉が恋しくなったら休暇の際に日本に旅行すれば良い。趣味のクラス・集まり等も、ヨガにダンス、各種ジャンルの音楽に各種スポーツ、料理に果ては茶道等まで一通り揃っている。加えて日本のテレビや映画等も簡単に観られる環境にもある。日本語の書籍も簡単に買える。ここまで日本人にとって恵まれた海外はそう多くはなかろう。ものは考えようである。

とは言え、「世間が狭い」事の窮屈さと言うのは、シンガポール在住が長くなると感じる面はあるかも知れない。日本人コミュニティとなると非常に狭いし、更には日本人コミュニティかつ同業者、等と言うと本当に狭くなる。例えば男女関係などで狭い世間で余りドロドロした付き合いを後先考えずにしてしまうと、後々気まずい思いをするかも知れない。

この点については、「君子の交わりは淡きこと水の如し」で、シンガポールにおける人間関係に対する距離感の取り方を工夫する等と言う事になるだろう。


・「一人身向けの香港、家族向けのシンガポール」と言った点についてどう捉えるか。

海外勤務経験者の一般的な意見として、「一人身向けの香港、家族向けのシンガポール」と言った事はよく言われる。つまり、香港の方が感覚的に独身者が多く、夜遊びや出会いの場も充実しており刺激的で楽しめる場所である一方で、シンガポールはナイトスポットは香港より貧弱だが緑が多く空気もきれいで治安も良くて教育インフラも充実しているためファミリー向けだと。筆者は香港で勤務した事がないので両方を比較した上で意見を述べる事は出来ないが、確かにまあこう言う面はあるのかも知れないな、とは思ったりもする。

例えば、シンガポールに住んでいる日本人は、既婚者が多いように感じる。つまりは、男の立場から「おおっあの女性美人じゃね?日本人?」と思ってもいわゆる「駐妻」のケースが少なからずあり、女性の立場から「おおっあの人日本人かな?イケメンじゃね?」と思っても駐在員の妻帯者であるケースが多いように思われる、と言った事が挙げられる(上に書いた通り、シンガポールの日本人内で不倫劇等をやると、狭い世間で大変面倒な事になるので筆者としてはお勧めしない。各自の自己責任で。)。

更には、独身であった場合でも日本企業の駐在員としてシンガポールに赴任している人の比率が高いため、せっかく出会いがあっても短期間で日本に帰国してしまうと言ったイシューもある。投資ユニバース、ならぬ異性とのお付き合いユニバースを日本人に限定した場合、こう言ったイシューに直面する事は少なくないように思われるのである。

その一方で、既婚者・子供持ちの人のシンガポールに対する感想は総じて明るい。教育費が高いのはネックだが教育自体は充実しているし自然と英・中・日のトリリンガル環境で育てられる、家政婦も安く雇える、ママ友も出来る、子供の急病等の際も日本語で医療が受けられるので安心、治安も良いし緑も多いし、等等と言った所である。

つまり、香港とシンガポールを明瞭に比較分析した訳ではないが、シンガポールに2年間、独身男として滞在してみた感覚としては、確かに「シンガポールはややファミリー向きかも知れないな」と感じる要素はあると言う事である。

まあ、そうは言っても独身者も出会いが全くない訳ではないし、語学面の制限や向き不向きはあるが恋愛ユニバースをシンガポール人、英語・日本語等も話せるバイリンガル・トリリンガルの中国人、エクスパットでシンガポールに住んでいる欧米人等にまで広げれば選択肢は広がる。また、既婚者で子供も居る場合はシンガポールはかなり恵まれた場所だと考えて良いだろう。この辺もまあ、考え方次第と言った所だろうと思う。


・・・以上、カバー出来ていない論点・ポイントも多くあろうかと思われるし、あくまでも筆者の個人的な感想に過ぎないが、小生が思いつくのは、こんな所だろうか。まあ筆者個人の感想としては、色々善し悪しあるが、全体的に考えてみれば、最初に書いたとおりで非常に気に入っているし、シンガポールと言うのはいわゆる海外の中では一番過ごし易い部類の海外の一つかと思われる。以上ご参考まででした…

2 件のコメント:

  1. おもしろい、大変参考になりました。

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  2. 香港=独身向き、シンガポール=家族向き、わかります!!!専門職ではないのではばたくのは容易ではないですが、今年去年と両国訪問し働きたい国です。

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